九朗左衛門 超裏 雅山流 神風

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今日は久しぶりに本日からオンメニューのお酒のご紹介。

「九郎左衛門 超裏 雅山流 神風」

ん~、これは口に出して読みたい日本語ですね。

こちらのお酒は山形県米沢市の新藤酒造店様が造る「雅流山」シリーズの中でも自由な

発想で作り出される「裏 雅山流」シリーズに属する一本。

使用している酒米は「神力」。銘柄といい酒米といい、なんだか色々とご利益がありそうな

名前ですね…。

こちらのお酒について調べている際に酵母についての記述もあったのですが

製造責任者である新藤雅信氏が大学在学中に実験の片手間に分離した協会7号系の

遺伝子情報を持つ自己分離酵母を使用した純米酒!


という紹介を目にして文系の自分は(´・∀・`)←こんな顔になりました。

気を取り直して試飲。

口に含んでびっくりしました。

香りが…無い…。

さすがに無臭とまではいきませんが自分が山風木で試飲したお酒の中で一番香りが

控え目でした。と、いうより今まで飲んできたお酒が芳醇寄りの香りを持つお酒が多かった

というのが実のところでございます。

しかし、この香りの無さは決してネガティブな印象ではないのです。

もう一度香ってみると感じたのは森の中にいるような爽やかな香りが颯爽と鼻孔につきました。

舌触りも羽のように軽くのど越しもスルスル。

ほのかな酸味と渋みがありますが透明感のある印象を崩すことなくアクセントとして効いていて

飲み飽きない味わいがスバラシイ…

酒度は非公開ですが+4~5くらいかなと思っています。

私自身、日本酒は甘口が好きなのですがこれは個人的に購入しようと思うほどに感動しました。

普段辛口を飲み慣れない方にもおススメな1本ですので是非お試しください!

サービス 舘山



精米歩合

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精米歩合

日本酒を選ぶ際に目安となる、大きな指針です。


簡単に言うとお米の削られ具合

精米歩合が少なければ少ないほど、お米の芯の部分だけが残り雑味が減っていきます。

その数値によって、吟醸や大吟醸といった特定名称に分けられていきます。


ちなみに「純米」がつくかどうかは、醸造アルコールを添加されているかどうか


お米を磨けば磨くほど、手間もかかるし作れる量も減るので大吟醸は高くなる、分かりやすい道理です。

とはいえ、それだけで日本酒としての美味しさが決まる訳でもないのが難しい所

特にお料理と合わせるには、特別純米ぐらいのほどほどの精米歩合のお酒のほうが合いやすいです。


ところで先日頂いたこのお酒、精米歩合20%

60%ぐらいなら奇麗に磨いたんだなとイメージできますが、20%は未知の領域

一粒一粒を2割の量まで削るというのは贅沢の極みですね。

酒造によって製法は様々でしょうが、磨くだけで100時間以上かかるとのこと

長年の知恵と工夫が活きた一杯、まさに日本酒だけを楽しむ味わいです。


そんなことをつらつらと考えながら、大事に頂きました。

ごちそうさまです。


サービス 黒澤

楯野川 純米大吟醸 凌冴



希少なお酒を取りそろえる山風木の日本酒ラインナップの中でも今日はかなり珍しいお酒をご紹介。

「楯野川 純米大吟醸 凌冴」が今日の1本。

こちらは山形県酒田市に蔵を構える「楯の川酒造」様看板シリーズ「楯野川」の中でも山形県内限定流通品

とかなり希少性が高い1本となっております。

純米大吟醸しか製造されない楯野川シリーズですがこちらの「凌冴」も例にもれず純米大吟醸。

しかし、特筆すべきはその酒度。

なんと純米大吟醸にもかかわらず酒度+10の超辛口!

これはたまげました。

飲んでみると確かに純米大吟醸らしいふくよかさと絹のような舌触りなのですが、颯爽とやってくる切れ味に

思わず唸りました…

純米大吟醸の表情と辛口の魂が見事な調和を魅せるこのお酒が出来るまでにぶち当たったであろう壁と

試行錯誤の様相は察するに余りあるところでございます。

こういったお酒を飲むと挑戦する事、踏み出す勇気、続ける胆力をもらえる気がします。

お酒の味の向こう側に人の想いが感じられるお酒っていいですよね。

悦に入って語りすぎてしましました。お恥ずかしい限りです。

さて、こちらのお酒、山形県限定流通品なのになぜ山風木にあるのかと言いますと、答えはシンプルで

黒澤主任が山形まで仕入れに行ったからなんですね。

黒澤主任、遠路はるばるお疲れ様でした…。

と、いうことでこちらの「凌冴」、申し訳ございませんが限定2本の入荷となっております。

お見かけした際はお早めにお試しください…。

サービス 舘山

月の輪 ふなしぼり 純米生原酒



今日から新登場の新酒、「月の輪 ふなしぼり 純米生原酒」のご紹介です。

公式のオンラインショップでは早々に完売してしまった一本です。

こちらのお酒を手掛けるのは岩手県紫波郡に蔵を構える「月の輪酒造」様。

創業は1886年の老舗です。そういえば紫波郡というとワインも有名ですね。

原料に使用している米、麹菌、酵母は全て岩手県産のオール岩手な純米酒となっており地元愛に

溢れる一本です。

ソフトな口当たりとは裏腹に高いアルコール度(17度)によって鼻腔内にブワッと吟醸香が立ちのぼります。

それでいて嫌なアルコール感は一切なく、とても澄んだのど越しでビックリしました。

荒々しさも優しさも感じられ二面性のバランスのとり方が秀逸といった印象の一杯。

山風木ではセリ鍋とのマリアージュをお勧めしております。

セリのような香る野菜や香草とは相性がとてもよさそうで、お肉であれば鴨肉やラムなど少しクセの

あるお肉あたりとの組み合わせが面白そうですね。

本数限定の入荷ですのでお見掛けの際には是非是非ご注文下さい。

サービス 舘山

乾坤一 純米 うすにごり生



新春新酒紹介コーナー、本日のお酒は遠刈田の隣町村田町にございます大沼酒造店様から

「乾坤一 純米 うすにごり生」をご紹介いたします。

こちらは宮城県産ササニシキの新米を使用しているお酒となっていまして、当館では珍しい食用米

で仕込まれた日本酒でございます。

上品で繊細な味わいが特徴的なササニシキの個性を存分に楽しめる一杯となっていまして、

柔和な舌触りののちフレッシュでキレのある酸味が心地よくスーッと心に沁みていくような

穏やかさを楽しめます。

お勧めのお料理とのマリアージュはお造りや寒鰤のカマの炙り焼きがお勧めです。

お米の優しさが詰まった一杯なのでやはりお魚との相性は抜群ですね。

是非是非、この機会にお試しください。

サービス 舘山
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yamabukistaff

Author:yamabukistaff
宮城蔵王、遠刈田温泉にある、オーベルジュ 別邸 山風木。美味しいお料理を愉しむ為に一泊していただく全13室の小さな宿です。

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