満足を超える”感動”

ここ10年ほどで一番ガッカリした日でした。
昨日は休みだったので、母と子供を連れてランチに出かけました。
サイトで半額ほどで購入したクーポンを持って・・・。
写真が本当においしいそうだったので、決めました!
接客にガッカリ。
「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」もない。
たまに聞こえても、元気も笑顔もない。
食べ方を聞いたら、「少々お待ちください」。
店主らしき方が、カウンター越しに「そこに書いてあります」。
料理にガッカリ。
写真と違う。
「これ写真と一緒ですか?」と、他のお客様。
ボクもというか・・みんなそう感じたと思う。
宣材写真って大事なのは分かります。
おいしそうとか・・キレイとか・・その写真を見て、
みんな期待に胸をワクワクさせて来ます。
たとえ見た目が多少違くても、期待値を下回っていたらダメだと思います。
でも、改めて感じさせられたことは、「お客様一人一人を思う心」。
笑顔も大事だし、
あいさつも大事だし、
何より一所懸命さが大事だなぁと。
それは、料理を作る側だけではなく、サービスをする側
不器用でも・・入ったばかりの新人でも・・
「お客様一人一人を思う心」、それは、お客様に絶対に伝わります。
だから、満足を超えて”感動”になるとボクは思います。
その心があれば・・ここまでガッカリはしなかったし、
料理だって、おいしく感じられたと思います。
山風木は「食事をとことん楽しむ宿」です。
料理を食べる前・・
いや・・
ご来館いただく前から”おいしい”は始まっています。
昨日は、本当にガッカリした日でしたが、
改めて勉強になった日でもありました。
でもまだちょっと・・ガッカリ感がのこっているので、
今日は、ゆっくり温泉に浸かってリフレッシュしよう!
マネージャー 山 崎